多元化するゲーム文化研究会

今日、ビデオゲームは、デジタルメディアの重要な領域のひとつになっています。また、モバイルメディアの登場に代表される技術の進歩に伴って、多様な変化を迎えています。場所にとらわれないソーシャルゲームやクラウドゲームの登場は私たちの従来のビデオゲームをめぐる実践を大きく変化させています

一方で将棋、トランプ、テーブルトーク RPG、ゲームブックといったボードゲームあるいはスポーツというゲームなど、ゲームという言葉はより広い意味でも使われています。

また、ゲーム理論やゲーミフィケーションなど、さまざまな社会現象をゲームというアナロジーを用いて読み解こうとする学術的な試みも盛んになりつつあります。

では、現代社会に生きる人々は「ゲーム」をどのようなものとして考え、ゲームをめぐる独特 の「文化」を形成しているのでしょうか?

本研究会では、こうした疑問から出発することで、多元化したゲームをそのあり方から問うていきます。その意味で、研究会の名称を「多元化するゲーム文化研究会」と名付けました。

こうした問いをめぐるさまざまな具体的課題から、ゲームが形成する文化や、そこに固有の可能性、ゲームと日常・社会との繋がりを考えていきたいと思っています。そのために、方法論の自覚とそこからの学問領域的な越境まで視野に入れつつゲーム文化と真剣に接する会としてみなさまと場を共有できればと思っております。

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